焦らずに

やらなければならないことに追われる日々の中で、正直なところ、まだ実感が湧いていない。気づけば時間だけがどんどん過ぎていき、立ち止まって考える余裕もないまま、次から次へとやるべきことに手を伸ばしている。

不安だと口にすることもあるけれど、その一方で、どこか楽観的に「なんとかなる」と信じている自分もいる。これまでだって、決して順風満帆ではなかったけれど、その都度どうにか乗り越えてきた。その積み重ねが、根拠のない自信のようなものになって、今の自分を支えているのかもしれない。

そして同時に、新しいことが始まることへのワクワクも、確かに心の中にある。環境が変わること、出会う人が変わること、自分の役割が少しずつ変わっていくこと。その一つひとつに、戸惑いながらも、どこかで楽しみにしている自分がいる。

不安と期待は、きっといつも隣り合わせだ。どちらか一方だけを感じることなんて、きっとない。だからこそ、その揺らぎごと受け入れて進んでいくしかないのだと思う。完璧に準備が整う日なんて来ないし、すべてを見通せることもない。それでも、今の自分にできることを、ただ積み重ねていく。

この慌ただしさの先に、どんな景色が待っているのかはまだわからない。けれど、きっと今のこの時間も、後から振り返れば意味のあるものになるのだと思う。そう信じて、焦らず、でも立ち止まりすぎずに、一歩ずつ進んでいきたい。

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