人は誰かと自分を比べてしまう。
あの人は能力がある。
あの人は結果を出している。
あの人は評価されている。
そんな姿を見たとき、嫉妬の感情が湧いてくることがある。
もちろん、人間なのだから自然な感情なのだろう。
しかし、その感情に支配されてしまうと成長は止まる。
私は昔から、頑張ることは当たり前だと思っている。
仕事なら責任がある。
勉強なら目標がある。
何かを成し遂げたいなら努力が必要になる。
だから、頑張った自分を特別に褒めようとはあまり思わない。
それよりも、「まだできることはないか」「もっと良い方法はないか」と考える方が多い。
そして、それは他人に対しても同じなのかもしれない。
結果を出している人を見たとき、嫉妬するのではなく、「なぜそこまで到達できたのだろう」と考える。
そこには必ず何かしら学ぶべきものがある。
人は結果だけを見る。
しかし、その結果の裏には見えない努力や試行錯誤が積み重なっている。
頑張ることが当たり前だと思っている人ほど、その努力を表に出さない。
だからこそ、私たちは表面だけを見て羨ましがってしまう。
けれど本当に見るべきなのは結果ではなく、その過程なのだろう。
嫉妬している暇があるなら学べばいい。
羨んでいる暇があるなら行動すればいい。
昨日より少しでも前に進むことに集中すればいい。
結局のところ、自分の人生を変えてくれるのは他人ではない。
誰かを妬むことでもなければ、自分を過剰に褒めることでもない。
目の前の課題に向き合い、必要な努力を積み重ねること。
そして、自分より先を歩いている人がいるなら、嫉妬ではなく尊敬の目で見ること。
その積み重ねが、気づいたときには自分を思っていた以上に遠くまで連れて行ってくれるのだと思う。
