夏を迎える

梅雨明けのニュースが少しずつ聞こえてくるようになった。

昨夜も一時的に激しい雨が降っていたので、まだもう少しかかるかなと思っていた。それでも今日、窓の外には久しぶりに気持ちのいい青空が広がっていた。ここ最近は曇り空や雨の日が続いていたせいか、その青さがいつも以上に新鮮に感じられた。

もちろん、晴れるのはうれしい。

ただ、その青空の向こうには、あの暑い夏が待っている。できることなら、もう少しだけ先送りしてほしいというのが本音だ。汗ばむ通勤、照り返すアスファルト、エアコンなしでは過ごせない毎日…。夏は嫌いではないけれど、覚悟が必要な季節でもある。

それでも季節は、人の都合などお構いなしに前へ進んでいく。

梅雨はだんだんと静かに幕を下ろし、夏は少しずつ、その存在感を強めている。気づけば、ジリジリとこちらへ近づいてきているのだ。

季節が変われば、暮らしのリズムも少し変わる。服装が変わり、景色が変わり、聞こえてくる音も変わる。そんな小さな変化を感じながら過ごせるのも、日々を丁寧に生きる楽しみの一つなのかもしれない。

今年の夏は、どんな景色に出会えるだろう。

暑さを嘆くだけではなく、その季節だからこそ味わえる時間も大切にしながら、一歩ずつ夏を迎えていきたい。

Related Posts