ここ数日、口の中にいくつか口内炎ができた。
食事をするたびにしみる。話すたびに気になる。たった数ミリの小さな傷なのに、その存在感は意外なほど大きい。
原因は、おそらく疲労とストレスだろう。
自分では、まだ頑張れると思っていた。やるべきことは山積み。目の前の仕事を一つずつこなすことだけを考え、走り続けていた。
けれど、体は違った。
言葉では何も語らない体は、不調という形で静かにサインを送ってくる。見逃してはいけないのは、体からのメッセージなのかもしれない。
眠れない。肩が凝る。頭が痛い。口内炎ができる。
どれも体からの知らせである。
頑張ることは尊い。
目標に向かって努力することも、自分を成長させるためには欠かせない。
しかし、頑張ることだけが前進ではない。
休むことも、整えることも、自分をいたわることも、すべて次の一歩を支える大切な時間である。
生き方や働き方を見つめ直すとは、何かを大きく変えることではない。
睡眠を少し増やしてみる。食事を丁寧に味わう。深呼吸をする時間をつくる。無理な予定を一つ減らしてみる。
そんな小さな選択の積み重ねが、未来の自分を守ってくれるはずだ。
