毎日を過ごしていると、思い通りにならないことが次々と起こる。仕事の予定が変わったり、予想外の連絡が入ったり、自分ではどうすることもできない出来事に振り回されたりすることもある。
そんな出来事に一つひとつ反応してしまい、気づけば心まで慌ただしくなってしまう。焦れば焦るほど視野は狭くなり、本来なら落ち着いて判断できることまで見失ってしまう。
だから、なるべく穏やかに過ごすそうと思うようになった。
もちろん、何もしないという意味ではない。やるべきことには全力で向き合うし、困難から逃げるつもりもない。ただ、どんな状況でも心まで荒らされないようにしたいのである。
穏やかでいることは、消極的な姿勢ではない。むしろ、自分自身をコントロールする強さなのだと思う。感情に流されず、一歩引いて物事を見つめることができれば、焦りや不安に支配される時間も少なくなる。
忙しい日々だからこそ、空を見上げる時間をつくる。ゆっくり食事を味わう。好きな音楽を聴く。そんな何気ない時間が、心を整えてくれる。
人生には波がある。穏やかな日ばかりではないし、嵐のような日もある。それでも、自分の心だけは静かな港のようでありたい。
今日もすべてが思い通りになるわけではない。それでも、できるだけ穏やかな気持ちで一日を終えられたなら、それは十分に価値のある一日だったと言えるのではないだろうか。
