そんなことを、最近よく考えている。
忙しく日々を過ごしていると、目の前の仕事や予定に追われてしまう。今日をどう乗り切るか、明日をどうするか。そんなことを考えているうちに、時間はどんどん過ぎていく。
けれど、ふと立ち止まったときに、「自分はいったい何と向き合っているのだろう」と思うことがある。
人は、避けようと思えば、いろいろなことから目を逸らすことができる。
見たくないものを見ないようにすることもできるし、考えたくないことを忙しさの中に紛れ込ませることもできる。誰かのせいにしてしまえば、自分自身と向き合わなくても済むことだってある。
でも、そうやって避け続けたものは、なくなるわけではない。
形を変えながら、どこかでまた自分の前に現れる。
だからこそ、人生には「向き合わなければならないこと」があるのだと思う。
それは、仕事のことかもしれない。
人との関係かもしれない。
過去のことかもしれない。
自分自身の弱さや、どうしても認めたくない部分かもしれない。
あるいは、「本当はどう生きたいのか」という、もっと根本的な問いなのかもしれない。
向き合うということは、必ずしも答えを出すことではないと思う。
すぐに解決できなくてもいい。
分からないままでもいい。
ただ、そこにあるものを「ないこと」にせず、自分のこととして見つめてみる。
それだけでも、何かが少しずつ変わっていくのではないだろうか。
向き合うべきものがあるのなら、ちゃんと向き合ってみよう。
時間は、思っているほど無限ではない。
だからこそ、今ここにいる自分にしか向き合えないことがあるのだと思う。


