幸せだと感じる時間

毎日の時間の使い方について、ふと考えることがある。
一日の中で、本当に自分が幸せだと感じている時間は、どれくらいあるのだろう。

仕事をしたり、予定をこなしたり、人と関わったり、やらなければならないことを片付けたりしていると、それだけで一日が終わってしまう。忙しいと、それが当たり前になってくる。

もちろん、それらが必要ではないということではない。やるべきことはやらなければならない。ただ、必要なことばかりで一日を埋めてしまうと、自分が何をしているときに一番充実しているのかが、分からなくなってしまうことがある。

自分にとって、幸せを感じる時間は何なのか。

好きな人と話している時間なのか。
好きな音楽を聴いている時間なのか。
本を読んでいる時間なのか。
舞台に関わっている時間なのか。
何かを考えたり、文章を書いたりしている時間なのか。

人それぞれに、そういう時間があるはずである。

そして、その時間は忙しいからといって後回しにしていいものでもないのだと思う。

時間ができたらと考えていると、いつまで経っても時間はできない。予定が一つ終われば、また次の予定が入る。そうやって、いつの間にか一日が終わっている。

だから、どれだけ忙しくても、自分が充実していると感じる時間を意識して生活の中に入れておく必要があるのだと思う。

ほんの少しでもいい。

その時間があることで、一日の感じ方は変わるのではないだろうか。

忙しいことと、充実していることは同じではない。予定がたくさんあることと、幸せであることも同じではない。

何に時間を使ったかを振り返ったときに、今日はこれがあってよかったと思える時間が少しでもあれば、それで十分なのかもしれない。

やらなければならないことを大切にしながらも、自分が大切にしたい時間まで失わないこと。

それは、忙しく生きていくために、案外大事なことなのだと思う。

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