滑り出し

今週を振り返ってみると、滑り出しは決して悪くはなかった。

いくつかのことが動き始め、これからしばらく続いていく流れが、少しずつ見えてきたように思う。まだ始まったばかりであるから、これからどうなっていくのかは分からない。それでも、最初としては、まずまずであった…と思うようにしよう。

そして何だか改めて、物事は決して一人の力だけで成り立っているのではないと感じた。

自分では気づかないところで誰かが支えてくれていたり、声をかけてくれたり、力を貸してくれたりする。そうした一つひとつが重なって、ようやく物事が前へ進んでいく。

忙しくなってくると、自分がやらなければならないことばかりに目が向いてしまう。しかし、少し立ち止まって周りを見れば、多くの人の存在に支えられていることに気づくのである。

ありがたいことである。

そんなことを感じながら帰るときに夕焼けを見ながら歩いていると、秋の風が心地よかった。

暑さの残る日もまだあるが、風の中には確かに季節の変化が感じられる。夏から秋へ。時間は静かに、しかし確実に進んでいる。

物事も同じなのかもしれない。

焦って先を急ぐのではなく、今できることを一つずつ積み重ねていく。その先に、次の景色が見えてくる。

今日はそんなことを思った一日であった。

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