何かを信じる力は、人を前に進ませる原動力になると思う。
それは根性論でも、都合のいい楽観主義でもない。もっと静かで、しかし確かな力だと思っている。
「できる」と思えたことは、実現に近づく。
単純な話に聞こえるかもしれないが、実際はとても難しい。頭では「できるはずだ」と考えていても、心のどこかで疑っていれば、そのブレーキは確実にかかる。本当に信じきれているかどうかは、自分自身が一番よく分かっている。
もちろん、信じたからといって、すべてが思い通りに叶うわけではない。努力が足りないこともあれば、環境やタイミングが整っていないこともある。現実は、そんなに甘くない。
それでも、だからといって「信じること」を手放す理由にはならない。
叶わなかったのは、否定されたからではなく、今はそのタイミングではなかっただけだと思えばいい。そう考えられるかどうかが、次に進めるかどうかの分かれ道になる。
信じることは、結果を保証する魔法ではない。
だが、行動を生み、踏みとどまらずにいさせてくれる力にはなる。迷いながらでも続けられるのは、どこかで「まだ終わっていない」と信じているからだ。
すぐに形にならなくてもいい。
今は種を蒔いているだけかもしれない。芽が出ないように見えても、土の下では何かが進んでいる。そう信じられること自体が、もう一つの強さなのだと思う。
信じる力は、派手ではない。
けれど確実に、前へ運ぶエンジンになる。私はそう思っている。
___________
幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊は、2月6日(金)・7日(土)に、江藤新平の一生を描いた歴史劇「江藤新平伝〜星の奇跡〜」を、東与賀文化ホールで上演をします。
チケットは絶賛発売中です。こちらからどうぞ!→https://forms.gle/iWgPvNeAThAUUNAe7


