AIが現実のものとなった今の時代。
単に便利さをもたらすだけではない。むしろ「AI以上」を求められる社会を、私たちに突きつけている。
僕が身を置く「教育」という分野も、その例外ではない。AIが人間と同じように教え、学びを支援する日が来るかもしれない。では、その中で人間にしか果たせない役割とは何か。どんな人材が、この変化の荒波を超えていくのか。
結局のところ、僕たちは「人間」を相手にしている。
AIは、期待されたことを正確にこなす力を持つ。だからこそ、人間には「期待を超える仕事」が求められる。すなわち、心を震わせ、感動を生み出すことだ。感動は評判となり、記憶に刻まれ、再び声をかけてもらう理由になる。
さらに、人間ならではの魅力を武器にすること。
哲学や倫理観といったものは、無意識のふとした言葉や行動に滲み出る。その瞬間に相手の心を打つことができれば、AIには生み出せない満足感を与えられるのではないだろうか。
AIと競うのではなく、共存し、使いこなす。そして、人間らしい働き方を追求する。
それこそが、これからの時代における仕事の在り方だと考えている。
