あり続ける

だんだんと、新月に近づいてきているエネルギーを感じる。
新月と満月のサイクルを、なんとなく潜在意識に置いたまま、ひと月が過ぎていく。
そして、その日にだけ開かれるノートがある。

新月のページには、願いを書く。
叶うかどうかは、あまり考えない。
というより、最初から叶うものだと、どこかで決めている。

大切なのは、
そのときの私が、まだ願いを書こうとしているかどうかだ。

疲れていても。
迷っていても。
状況が思うように動いていなくても。
それでも、願いの言葉を選ぼうとできるか。

書かれる願いは、派手な未来じゃない。
続けること。
折れないこと。
自分を信じる力を、手放さないこと。

満月のページでは、
願いを検証したり、答え合わせをしたりはしない。
願ったつもりで、感謝を書く。

そして、
願えなくなりそうだった瞬間を思い出す。

強がったこと。
無理をしたこと。
諦めそうになった夜。
それらも含めて、
それでも信じている自分がいたことに、感謝をする。

毎月、同じことを書いているように見える。
それでいい。

願いが変わらないのは、
進んでいないからじゃない。

願いを書ける自分で、
あり続けているからだ。

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