本当はわかっている。
昔と同じようにはいかない。
夜更かししても平気だった頃の感覚で動くと、翌日にちゃんと跳ね返ってくる。
集中力も、持久力も、回復力も、確実に変わってきている。
それを認めるのは、少し悔しい。
でも、だからといって、それを言い訳にはできない。
自分の可能性を小さくしたくない。
まだやりたいことがある。
まだ挑戦したいことがある。
まだ、舞台に立ちたい。
年齢は事実だ。
体力の変化も事実だ。
でも、それは敗北ではない。
昔と同じやり方でやろうとするから、きついのかもしれない。
気合いで乗り切ろうとするから、消耗するのかもしれない。
必要なのは、根性ではなく、設計だ。
体力が落ちたなら、回復を前提に組み立てる。
集中力が続かないなら、短距離走を何本も走る。
年齢を言い訳にしないということは、
年齢を無視することじゃない。
年齢を理解した上で、戦い方を変えることだ。
私は若さで勝負する人間ではなくなっている。
積み重ねで勝負するしかないのだ。
今日こそは、と思ってうまくいかない日もある。
でも、続けているという事実は消えない。
体力が落ちても、
年齢を重ねても、
私はまだ前に進める。
派手じゃなくていい。
静かでいい。
昨日より、ほんの少しだけ積む。
それができる限り、
私はまだ終わらない。
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第5回目となる「猫を飼う」公演を予定している。今回は、なんと2本立て!違う役を演じ分けます。また、ピアニストの大坪健人さんとのコラボもお見逃しなく!!
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