新しいセリフを覚えて掛け合いで練習をすることを10月中旬にはやったのだけども、なんだか今日は妙に久しぶりのような気がした。しかし、この前の九年庵の撮影の時も思ったのだが、どうもセリフ覚えが悪くなってきている。これを老化ということで片付けたくはない。日々、鍛錬しておかないといけないということだ。
脳は歳を重ねても成長すると脳科学者は言っている。新しいことを覚えるという作業は、脳のためにもきっといいことだろう。
実は、1年半前ぐらいから新しい習い事をちょこちょこやっている。レッスンを受けると、頭の中ではわかっていることが、身体でできないということが起きる。このようなことを繰り返しながらも、なんとか体得していく訓練というものが大切なのだろう。
何歳まで役者をやれるかわからないが、舞台に立ち続けることは大事だ。人に見られる。覚えたセリフを自分の言葉として他者に伝える。地道な努力を陰で一人でやる。それらが、自分にとって若々しくいるための秘訣なのであろう。
さて、明後日の日曜日は本番だ!舞台で照明を浴びながらの演技は楽しみだな。