ご観劇いただきありがとうございました

楽しかった週末であった。本番に向けてのみんなのエネルギーが集まって、一つの舞台、一度限りの本番をやりきった。それぞれの頑張りによって形になった。300人以上の満席の中で、TMCメンバーは堂々として輝いていた。

思えば、林姫の物語に出会ってから、多久市中央公民館、実際の物語の舞台となっている西ノ原大明神の境内、そして縁を繋いでもらって、今回は、福岡市博多区にある日蓮聖人銅像護持教会にて西筑組海上施餓鬼法要50周年大会のメインアトラクションとして「林姫哀話」の公演を開催することができた。キャストもたくさん変わって、それぞれの時代でこの舞台を創ることができたことに感謝しかない。関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

演劇をやっていると奇跡に出会えると思う。実現できそうにないことも、皆の知恵と勇気を集結すればなし得ることなのだと思う。作品創りの責任者である私の考えについてきてくれるみなさんのおかげだと思う。

この仲間で、またどんな次の夢を描こうか。時には諦めそうになったり、ひとりぼっちだと思ってしまうこともあるけど、本番を迎えると、改めて皆さんとの繋がりを感じることができて、やって良かった、踏ん張ることができて良かったと思える。

テーマソングである「いつか会える日まで」にこんな歌詞を書いた。

「誰もが持っている疑問
僕らはどこから来たのか
ただ一つだけわかっていること
君も私も愛から生まれてきたこと」

みんな愛をもって生まれてきて、それを繋いでいくのだとつくづく思う。


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