珍しく、数日間のダウンとなった寝正月だった。
回復が思った以上に遅い。身体が「今は動くな」と言わんばかりに、ただひたすら横になっている。

振り返ってみれば、昨年はずっと動きまくっていた。止まることなく、立ち止まる余白もなく、無理をしていた自覚はある。走れている間は気づかないが、こうして一気にブレーキがかかると、身体は正直だと思わされる。

同時に、心のほうも相当な負荷を抱えていた一年だった。迷い、悩み、考え続けた日々。その積み重ねが、今になって表に出てきているのかもしれない。これは不調というより、溜まっていたものを出す時間なのだと、そう思うようにしている。

膿を出す、という表現はあまりきれいではないが、今の感覚には近い。いったん空にしてからでないと、新しいものは入ってこない。無理に立ち上がろうとせず、身体と心が納得するまで休むことも、次へ進むための準備なのだろう。

焦らず、比べず、整える。
この寝正月は、新たなスタートを切るための、静かな助走期間なのだと思いたい。

___________
幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊は、2月6日(金)・7日(土)に、江藤新平の一生を描いた歴史劇「江藤新平伝〜星の奇跡〜」を、東与賀文化ホールで上演をします。
チケットは絶賛発売中です。こちらからどうぞ!→https://forms.gle/iWgPvNeAThAUUNAe7

Related Posts