ふるさと

みなさん、

こんばんは。今日は時よりひどい雨が降っていましたが、関東方面ではまた大雨の被害を受けていらっしゃるようですね。安全を祈るばかりです。

本日は富士中のリハーサルでした。明日の文化祭に向けて、着々の劇だけではなく他のことも準備が進められており、学校一体となって盛り上がってきている感じでした。生徒さんたちのイキイキした姿や表情に、なんだかほっこりとしました。夕方もだんだんと暗くなっていき、いよいよ明日の本番を迎えるという雰囲気が、懐かしい感じがしました。限られた時間の中で出来るだけのことややってきたので、後は本番は楽しむだけです。細かいことをいうと切りがないですが、最後の最後の直前まで良くなるようにアドバイスはしていきます。

今夜は仲間たちと色々と語る機会がありました。笑もいっぱいだし、楽しいです。役者としてやりたいこと、演劇論などなど会話は盛り上がっていきます。最近の疲れが溜まっていた私だったので、最初の方はあまり元気になれなかったですが、だんだんと調子が出てきました。こういう話をしてくると、また頑張ろうと思えるようになります。夢のあるような話もでてきます。

何かと忙しくてヘトヘトな私ですが、やはり自分に原動力を与えてくれるのは演劇なのでしょう。

今回の富士中の劇では「ふるさと」がテーマになっています。「ふるさとが嫌いだった」というセリフがあるのですが、自分も昔はそうだったなと思うのです。今では、ふるさと佐賀に根付いた活動をやっています。今は好きになったというよりは、そのポテンシャルと自分に何かができるということに気づいたのだと思います。

「志をはたして いつの日に帰らん」とういことかな….。まあ、志をはたしたというほどのこともやってきてなかったかもしれませんが…

本日の写真は雨が降ったり止んだったので、虹がくっきりと見えました。私が大好きなThe Boomの「虹が出たなら」という歌があります。虹が出たらそのままの形で届けたいという純粋な心が描かれています。虹を見るとラッキーだと思うだけでなく、私は宮沢和史さんが書いた歌を口ずさみ、なんだか虹を見ると心が洗われる気がするのです。この歌に出会った14歳の自分に一瞬にして戻れるのです。

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