撮影だった週末

先日の週末は、超濃密な撮影を行った。ミュージカル映像作りにチャレンジをすることになり、これまで練習をしてきた演技、歌、ダンスを全部組み合わせての撮影となった。物語は学校が舞台だったので、とある学校の校舎をお借りして、運動場などの外も使いながら、撮影をしていった。

動画の撮影などに関わったことがある人はわかると思うが、撮影現場はとにかく時間がかかる。演者がNGテイクを出すこともあるし、アングル変えたり、クロースアップなど様々あるので、同じ演技をなんどとなく繰り返さなくてはならない。正直、1日で消化できる量ではなかったかもしれないが、なんとか予定時間より1時間押しで撮影は終えることができた。

長い時間の撮影で、外での撮影は寒かったのにもかかわらず、愚痴も言わずに弱音もはかずに、最後まで付き合ってくれたTMCメンバーと保護者は本当にありがたい存在だ。ダンスや歌の講師陣もしっかりと指導をしてくれた。

今回のプロジェクトの題材を与えてくれた合唱作曲家の弓削田健介さん、カット割などを考えて撮影をしてくれた映像作家の河道さんに感謝するばかりだ。追加の音の収録などがまだ若干残っているが、これがどのような形で完成するかが楽しみだ。

本当にいろいろな人の手がかかって作られていくものであるからこそ、難しくもあり、楽しく、やりがいもある。今後、ミュージカル映像の展開ももっとしていくことを視野にいれて活動をしていくことになりそうだ。

今までになかったものを生み出す。それこそがアーティストの宿命でもあり、醍醐味でもあるのだろう。

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