幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊11周年記念公演にご来場いただきありがとうございました!

やっと今日まで走り抜けることができた。心地よい疲労感のもと、少し身体を休めることにしよう。

毎年、周年イベントでは締めの挨拶をしていたりするが、何を喋ろうかということはうっすら頭の中にあっても、正直、何が口から出てくるかはその瞬間にならないとわからないものだ…

11年間やってきたと思うと感慨深い。

続けることが大事だったわけではない。なんとかみんなで協力しながら、続けられる方法を試行錯誤しながら生み出しているのだと思う。八賢人おもてなし隊を立ち上げた時にはどんな活動になるかなんて、想像もできなかった。こんなに続くことさえも。

10年続ければ、だいたい何かの形になると誰かが言っていた。コロナ明けの周年イベントということもあり、今年の11周年では過去最高の観客数となった。こんなにも応援してくださる人たちがいると思うと感謝の気持ちで胸がいっぱいになる。

これまでやってきた自分の収穫としては、常にお客様の前で演じることを続けていくことができて、それによって演劇や演技、パフォーマンスなどに対して幅広い考え方を与えてくれていることだ。その瞬間にしか起きない出来事は、どこまでも奥深い。

さて、次の10年に向けて一歩を踏み出した。いずれは役者を引退しているかもしれないが、この活動が次世代への受け継がれていって欲しいものだ。

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