「十二人の怒れる男」をやることについて

疑わしきは罰せず、という「推定無罪」の考え方が日本にはないような気がするのは私だけだろうか。特に有名人は、疑惑だけで実質社会的に罰せられているようだ。まだ法廷で判決も下されていない中で、抹殺してしまっていいのだろうか。裁判とはどういうものなのか。印象や偏見だけで物事を判断してはいけないと私は思うことがある。私がこういうことを言うことが、勘違い生んでほしくない。ただ私は真実を知りたいだけだ。

実は、ちょうど1年後の今頃に「十二人の怒れる男」のお芝居をすることを計画している。これは1957年に作成された作品なのだが、この社会の現状を見ると、いまだにそこまで変わっていないと思ってしまう。つまりはこれをやる価値が何十年たった後でもあると言うことだ。無罪であるかもしれない人を、人の偏見や感情だけで有罪にしてはいけないという教訓を伝えている。人を裁くと言うことが、これが例え法廷であろうが、社会の中であろうが、安易なことになってはならないと思う。

と言うわけで、そのお芝居に向けて、だんだんとスイッチが入ってきている。実際の公演のことが確定したらお知らせすることになるので、乞うご期待!

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さがドラマスクール第13回公演「貴方に想いを馳せるなら」
3/9(土)14:00(※完売御礼)
3/9(土)18:00
3/10(日)11:00
3/10(日)15:00
各回限定25席なのでご予約はお早めに。
前売り料金:1500円(当日は500円増)

ご予約フォームはこちらから↓
https://forms.gle/XPsC9aHKhzPMoEWf6

佐賀新聞の記事はこちらからどうぞ→
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1194279

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多久ミュージカルカンパニー公民館巡回公演「手紙〜言霊が運ぶ心の行方〜」
2/11(日)14:00 北多久公民館 終了しました
2/18(日)11:00 多久町公民館 終了しました
2/18(日)14:00 東多久公民館 終了しました
3/17(日)11:00 南多久公民館
3/17(日)14:00 西多久公民館
入場無料、どなたでもお気軽にお立ち寄りください。

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