西野旅峰という男

西野旅峰という男がいる。もう9年ほど会っていなかったが、今日は久しぶりに佐賀で講演会があり、タイミングよく聞くことができた。ここまで真っ直ぐで純粋な人は、なかなかいない。素敵な熱いメッセージをもらうことができた。

南米やアフリカを自転車で縦断してきた西野くん。旅に出ることについては、誰よりもよく知っている。一歩踏み出す勇気をもらった。「すべてはベストである。すべてをベストに変えられる」という言葉に深く感銘を受けた。物事は想定通りにいかなくても、その瞬間に起きたことを“ベスト”にしていくことができる——そう語っていた。

そして、「出会い」の大切さ。外国で助けてくれる人は、自分自身も誰かに助けてもらった経験があるからこそ、手を差し伸べてくれるのだという。私も長く海外に住み、多くの国を旅してきた。その中で、同じような優しさに触れ、心から感動したことを思い出した。

出会いは決して偶然ではない。だからこそ、一つひとつを大切にしたい。そんな原点に立ち返らせてもらえた気がする。師匠から「人間は誰でも一緒ぞ」と言われた言葉が、ふと蘇ってきた。

そして最後は、「目指すのは“生まれてきてよかった”と思える生き方」というメッセージで締めくくられた。

そんなシンプルで当たり前のような生き方こそ、実は志が高い。果たして自分は今、それができているだろうか。そんな生き様を見せられているだろうか。自分を静かに省みることができた、そんな45分間だった。

ありがとう、西野くん。
また一つ、生きる意味を考え直すきっかけをもらったよ。

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