音楽で奏でる物語

みなさん、

こんばんは。春みたいに暖かかった数日でしたが、午後から一気に冬になってきましたね。寒かったです。そんな中で、今期最後の幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊のまちあるきに参加いただいた皆様、ありがとうございました。(私は別件があり不在でしたが、賢人メンバー・スタッフお疲れ様でした)

私は濃密な週末を終えてちょいとヘトヘトです。昨日はアバンセにて「県民講師基本とスキルアップ講座」を受講していただいた方のチャレンジ講座の4人目の方の評価をしにいきました。講師として第1歩を踏み出されたことが私は本当に嬉しくて、もっと良くしたい、良くなる可能性があると思い、色々とお話しをさせていただきました。喋っていると、ふと思い出したことがありました。大学時代に演技の授業のアシスタントとして1コマ任された時に、本当に失敗をしながらも学ばせてもらったことです。その原点があるからこそ、指導者としての今の私があります。

アバンセの後、昨日の夕方から稽古やリハを今朝にかけてやってきたのが、本日開催されたTMC公民館巡回公演「音楽で奏でる物語」の3回目でした。あいにく天候が悪く、他の町のイベントなどがあったりして、若干お客様は少なかったのですが、団員はしっかりと演じてくれました。色々良いポイントはあったのですが「10年後の自分へ」で主人公の中学生が夢や目標がまた見つからないことの葛藤をよく表現してくれていました。弓削田健介さんの歌「君へ」を使わせてもらっているのですが、「届け僕の本当の気持ち うまく言えない本当の気持ち」という歌詞があります。その部分をピュアな気持ちでぶつけてきて、ぐっときました。この脚本は、自分がちょうど14歳ぐらいの頃、本当に自分のやりたいことが見つからないことにイライラしていたことを思い出して書いた作品です。次回、3/15西多久公民館、3/22多久公民館でも上演予定していますので、是非見に来ていただきたいです。お待ちしております。

ゲストミュージシャンの宮近由紀子さんの歌声も曲も素敵でした。癒されました。コラボもしていただき本当に感謝です。毎回、同じ曲をコラボしているのですが、それぞれのアーティストの雰囲気やコラボのやり方があるので、団員にとっても貴重な体験をさせていただいています。ゲストに触発されて団員ももっといい歌や演技をしようと頑張ってくれます。まだ、そんな機会が2回もあることを考えるとなんだか嬉しくなります。ゲストにより成長を与えていただいております。

会場の時間の制限もありバタバタと撤収をして片付けをして荷物を運んだら、ぐったりでした。しかし、それだけで終わらないのですよね…。もう一踏ん張りして、今度の日曜日に予定されている情報モラルの啓発劇の稽古がありました。セリフも覚えつつあったので、細かい演技の指示ができたので疲れていながらも充実した稽古になりました。高いレベルのものを求めても応えられるようになっている役者たちが誇らしく思えました。まあ、まだまだですがね…。

とまあ、楽しい活動ができている日々に感謝です。

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