Bring it on!!!

みなさん、

こんばんは。もしかすると私のこのブログ及びウェブサイトに初めて訪問してくださっている方もいるかもしれません。ありがとうございます。私は主に佐賀県佐賀市を拠点に演劇活動をしている青柳です。ブログはこのウェブサイトを立ち上げた1年ほど前から毎日、書いております。演劇のことだけではなく、他の仕事や活動について、また、世の中のことに対して感じたことを書いたりしています。何かを文章にする作業を通じて思考を整理するという訓練としてブログを1日の終わりに書いています。掲載する写真は内容に関係することもあれば、全く関係ないこともあります。

さて、やっとこさ「延期」が現実的になってきましたね。日本はまだマシな方ですが、世界的に新型コロナウイルスは猛威をふるっていて、完全な形でオリンピックを開催できるわけがないというのは、自分の利害関係など無しで冷静に考えた時に、認めざるをえないのではないでしょうか。外国からの要請があって、重い腰を動かしているのが、なんともかっこ悪いです。どの道、延期になるのであれば潔く英断した方が良かったですよね。日本人としての、そんな姿勢を世界に知らしめて欲しかったです。

昨日は、ラジオに久しぶりに行って、応援してくださる皆様にお会いできて嬉しかったし、賢人の仲間達との時間が尊いと感じました。毎週本番があって、稽古があって、忙しく芝居に向き合えることができる、そんな幸せは当たり前ではないことに気づいている最近です。政府の曖昧な基準による「自粛」ということを受け入れている今月ですが、周りでは徐々に活動が始まりつつあります。先日のK-1のKYな実施とも言われている大規模イベントの開催では、政府や自治体は法的に中止させる権利がないということが明らかになりました。これも禁止ならいつまで禁止というはっきりとした態度で示してくれたならわかりやすいのに、「自粛」という主催者側の判断に委ねられ、それを決断するのは自由であったとしても、自治体は残念だなどというコメントを出し、空気を読んで中止をさせようとしたやり方に疑問を感じます。

本当に演劇活動に対して、考えさせられる今回のコロナショックです。4月からは、一気にフル活動にシフトできるように、ただし油断はせずに対策はしっかりととり、今はふつふつとするものを感じながらも準備しています。この1ヶ月の鬱憤をはらすかのように、芝居を作りまくることになりそうです。

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