幸いにも外は嵐

みなさん、

こんばんは。なんだか暗いことばかり最近はつぶやいていますね。コロナ疲れになっています。ストレスを感じています。芝居が毎週あって、お客様が楽しんでいる姿を見ることができていた日常は決して当たり前ではなくて、非常に恵まれていたのだと思います。思えば2月2日依頼、お客様の前で演技していないです。こんなにも感覚が開くことは、この7年半はなかったことです。

そして先日のジュニア公演ができたことが奇跡的なことだったと実感しています。昨日放送されたNHK佐賀放送局から追っかけ取材をしていただいた動画がウェブにもアップされたので、こちらからどうぞ。→ https://www.nhk.or.jp/saga/movie/tadaima/movie/20200401.html

私も賢人ジュニアの指導者と企画担当ということでインタビューを受けています。佐賀城本丸歴史館で寸劇を始めた頃にもNHKさんには取材をいただいたことがあり、その時の映像が含まれていました。懐かしさを感じました。また、堂々の演じているフレッシュなジュニアメンバーの姿を見ていると希望を感じました。

私は大隈重信を演じていますが、大隈さんは偉人の礎となった「教育」の重要性を深く感じていました。我々の寸劇の中のセリフで「この国の若者の目を西洋の文物開かせたい。そして、あれらの国に負けないような素晴らしい国づくりの担い手を育てたいんです」とあるように、長崎で英語を学び、致遠館という英語学校を真っ先につくり語学だけでなくグローバルな視点を持つことの可能性に気づいていたのです。まさに私が感じていることであり、そんな大隈さんが佐賀の女子教育のために援助をしたのが中島ヤス先生、今私が勤務する佐賀女子短期大学の旭学園の校祖なのです。そこでグローバル感覚と英語の教育に携わっていることは運命の導きとしか感じられないです。

そんな職場で、今日は入学式でした。保護者や来賓もいなくて、マスク着用、換気のため窓を解放し、椅子は1m間隔あけての開催でした。新しい学生たち140名ほどが入ってきてくれました。「幸いにも外は嵐」、そんな状況ではありますが、夢と希望を持ってきた若者たちと学びを共有できることを楽しみにしています。NHKのニュースにもなりましたので、こちらからどうぞ→https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20200402/5080005399.html

何かと報道していただけるNHK佐賀放送局には感謝です。ありがとうございます!

さて、何かと4月のイベントはキャンセルになり、レッスンもあまりなく、週末はまさに自粛モードですね。食料を買い込んで引きこもって脚本を書くいい機会となりそうです。

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