ワシントンDCにいた頃

みなさん、

こんばんは。今日はFBを開いてみたら、なんとも懐かしい写真をFBでシェアしていただきました。2003年にアメリカのワシントンDCで役者をやっていた頃のものです。

アジア系の作品を中心に公演をしていた劇団「津波シアター」の「緑色のストッキング」(作:安部公房、英訳:Donald Keene)に「助手」役で出演しました。素晴らしい日本人の演出家のもとで絶妙に描かれた、とっても不思議な安部公房の世界観はアメリカ人の観客にも好評でした。共演していた他の役者さんたちも、あの頃は駆け出しだったのが、今ではちゃんとSAG/AFTRA(アメリカのプロ役者組合)のメンバーになっているのは素晴らしいです。好きなことをやり続けるって大事ですね。

安部公房は本当に変な作品を書くのですが、とても興味深いです。どんな物語か知りたい人はこちらのリンクからどうぞ。

ワシントンDCの周辺で活動していた頃のことを思い出しました。演劇を作ることに没頭していた頃で、なんとも青春だったように思います。あれから新しい仕事のためマサチューセッツに移住した後は、ワシントンに戻ることもほとんどなかったです。

安部公房の作品は一度しか出演したことがないですが、他の作品も見たことはあります。演出してみたいなぁ…、そのうち…。

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