それぞれの正義

それぞれの正義があるということは、言葉で言うことは簡単であろう。分かり合おうとすることは、人間としてできる。一方で分かり合えないということもありうる。分かり合えるのであれば、そのまま一緒にやっていけば良い。しかし、問題は分かり合えない時だ。議論をしたとしても、結果的には論破された方が曲げて、心から納得がいかないまま、偽りの中でやきもきしながらもやっていくことになる。

そうならないためには、どちらかが離れるしかない。一緒にいればお互いに不幸になる。物事はこのようにシンプルではないことがあり、ついつい人間として他のことや人を気にしてしまう。でも、正直に生きるということの方が優先されるべきだ。犠牲によって成り立つものであれば、長く続く必要はない。

何かに対しての未練はカッコわるすぎる。そんな生き方はしたくない。あっさりすぎるくらいの潔さを持ちたいものだ。

これまでも直感によって人生の舵取りをしてきた。違うと思ったら気持ちが先に変わってしまう。これはある意味、客観的に考えると、気分屋に見えるかもしれない。たとえ深く思案したとしても。

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