運がよければ

お盆ということもあり滅多にない1日休みだ。実にGW以来だ。創作仕事をしようと思えばいくらでもできるし、色々と追いついていないこともあるが、ひとまず今日は忘れることにした。そんな日も必要だろう。とはいえ、仕事関係の電話はかかってくる。でも、普段はどこに行くにも持ち歩くパソコンがなければ、何も仕事はできない。

今日は焼けるように暑かった。日中は車から出て炎天下だと3分ともたない。すぐに日陰や車の中に避難せねば、命が危ないくらいの暑さだと感じた。梅雨明けが遅かった今年は本格的な夏の暑さがお盆の時期にやってきている。電気代は気になるがエアコンなしでは眠れない。山ではツクツクボウシが鳴いている。考えてみると9月はもう目の前にある。ということは秋がやってくるはずだが、もはや9月まで夏と考えた方がいいのだろうか。

テレビでジブリ映画がやっているのを見る。夏休みらしい。心がほっこりしてくる。当たり前のことだが、異物と異物との出会いが、物語をおもしろくする。特に引っ越してくる設定というのは定番だ。新しいものとの出会いは冒険の始まりだ。出会いから全てが始まる。つまりは人間の人生そのものである。

また会いたいと思うことに対して「運がよければね」というセリフが印象的だった。さりげないそんな言葉に集約される意味は深い。ある意味子ども騙しなのだが、そうでもない。

さて、今日1日、美しい景色をみたりして、休んだだけでまた仕事がしたくなる。不思議なものだ。まあ、明日からまた、ノーマルな日々が始まる。観客有りでも無観客でも、稽古やら本番やらレッスンやらとありがたいことだ。オンラインワークショップも今月ももうちょっと勉強しよう。学ぶ必要があるチャレンジがあることって楽しいものだ。怒涛のスケジュールをやり遂げた4ヶ月後にどんなことを自分が言っているだろうか。それも楽しみだ。

ところで、青い空と海って最高じゃないか!

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