平和に生きる

今日は終戦の日だった。色々と平和に対しての思いはあるが、世の中はいまだに国同士で争っている。人の人生は平均的に80年ぐらいだとして、その間、平和に暮らせるようにすることを国のトップがやれば、平和は続くはずだ。しかし、その単純なことが達成できず、あたかも戦争をすることを正義とするようなここが起きる。繰り返し起きる。

私はアートに携わっている以上、アートが平和に対して人々に影響を与えると思う部分もある。全く役に立っていないとは言わない。しかし、現実はどうだろうか。例えば「Imagine」という歌に地球上の多くの人が共感しても、それでも戦争は起きている。それでも歌い続けないと、今以上に悪い状況に向かうかもしれない。だから伝え続けることが大事なのだろう。

何をどうれすれば平和な日々が続くなんてことは全くもってわからない。だからと言って何もしないわけではない。平和につながるとは限らないかもしれないが、誰とでもコミュニケーションが取る姿勢があり、誰とでも活動や仕事ができるような人材を育てることが、私が少しでも寄与できることではないかと思っている。苦手な人や嫌いな人がいて当然だ。しかし、そんな人を排除するのではなく、それでも共生していくことが社会の中で生きるということだと思っている。それには訓練が必要だ。あくまで自論だが、たとえ自分は嫌いになったとしても、他人からは一緒に仕事したくないと思われるようにはならない方がいい。そうなってしまうと、自分ができる仕事がへっていく。つまり、求められない存在になってしまう。それでも、生きていける何かがあれば別に良いのだが、ほとんどの人はそうではないだろう。

自分は大抵の人とは何かを一緒にやっていけると思っているし、ほとんど人を嫌うことはない。それでもやっていけないと言わせる人がいるとしたら、よっぽどのことだと思っていただきたい。そんな人とは自分は距離を置いて、交わらない方がいいと思っている。これも平和に生きる一つの方法であろう。

海がある生活をおくることも私にとっては平和な心を保つ一つの秘訣だと思っている。

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