そろそろ旅に出たいものだ。最後に飛行機に乗ったのは11月だ。新幹線にも乗っていない。車でもそこまで遠くには行っていない。出張でもいい。乗り物に揺られながら、どこか目的地へ向かうワクワクする感覚、そして目的地での違う空気を感じたい。
できれば海外に出たいが、そんな日がいつやってくるか、検討もまだつかない。様々な専門家がそれぞれの見解を述べているが、本当にどうなるか見えてこないのが、コロナの問題である。
知り合いがチェコ共和国のプラハで仕事をしている。私はプラハには2回足を運んでいて、二週間滞在したこともある。どこを切り取っても美しい街並みに心底惚れ込んでしまった。街中ではある程度は英語が通じるが、チェコ語を話せるようになって、住んでみたい町である。在外研究で1年ほど住むことができたらいいなと妄想したりする。
今日の写真は知り合いがFBにアップしていたのを拝借したものだ。モルダウ川と橋の典型的なプラハの景色だ。特に真ん中に写っているカレル橋が最も有名かもしれない。モルダウ川をゆったりとボートで楽しむこともできる。今でもあの光景が目に浮かんでくる。
アメリカにはアナザースカイと言える大学や大学院を過ごした場所がいくつかあるが、もうアメリカに住むことはあまり考えていない。今度、もし住むことができるなら断然ヨーロッパだ。東欧や北欧がいい。現在の研究者としてのキャリアをどこまで積むことができるかによって、今後、それが実現するかどうかが決まるだろう。
夢は大きく持ち、そして、それを語ることが実現する力が働くことになると思っている。モルダウ川のほとりで作詞や執筆をしたいものだ。