休んでいる暇などない

公演が終わってから、すぐに出張に出て、この1週間もあっという間に過ぎていった。執筆はなかなか進み具合がよくないが、週末に集中をしよう。なかなか一息つく暇もない。気づけば6月も半分終わっている。もう夏がやってくると思うと、時がすぎるのは早いものだ。前期も終わりに向かっていき、ますます濃密になっていくであろう。夏は夏で、集中講義を3つ抱えている。結局のところは、いつになってもノンストップだ。まあ、自分らしいといえば、自分らしい。

現在、応募している補助金の採択結果のお知らせがなかなか来ない。これによって、秋から冬にかけての年内の公演のことも決まってくる。これが全部採択されれば、また濃密になってくる。その可能性は十分にあるし、もし仮にそれが実現しなかった場合は、他の案件が浮上することになると思う。現役でいられる時間が自分にとってどのくらい残されているかは不明だ。30年、40年かもしれないし、もしかしたら短いかもしれない。活動できる間に、やりたいことがいっぱいありすぎる。とにかく演劇作品を作り続けていきたい。

そして、私が考えている演劇を活用した表現教育の場所を確立したい。年齢を問わず、人がその人らしく生き生きと輝く姿を見ていきたい。この夢をどう実現できるかはわからないが、今やっている活動、今年度新しくいただいている仕事が、そこに向かっていることは間違いない。

だから、生き急いでいるように見えるけど、自分が実現したいことを叶えるためには休んでいる暇などないのだ。

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