自分らしさ

執筆のためにリサーチをしたり、ちょこちょこ書き進めていたら1日が過ぎてしまった。まだ終わってはいない。ここ数日が山場になるであろう。なんとか力を振り絞っているのだが、なかなか降りてこない。様々なことを考えて、ふつふつしている時に、一気に書き上げるタイプなのだが、そのひらめきがまだ足りていない。

そんな中ではあるが、気晴らしにもなるので大河ドラマは見た。毎週見ていることもあるし、ちょうど、今書いている脚本と若干は関係していることもある。毎回、本当に面白いと思われてくれるのだが、今回は、最後に少しだけ回想的に出てきた円四郎が「自分らしく」ということを伝えていたことに、胸が熱くなった。

自分らしく生きることをブレることなくどこまで貫けるかだと思う。そこまで長い人生ではなくても、様々なことが起きる中で、自分らしさを忘れてしまうか、それとも、他人に完全に合わせて仕事をしてしまうことがあると、結局のところは続かない。それぞれのその人らしさを生かすことができる組織であることが理想なのだろうが、なかなかうまくはいかない。自分らしさを生かせる自分の場所を見つけることができた時に、それが天職とも言えるのかもしれないと思ったりする。

私が作る演劇作品には、自分らしさが出ているのだと思う。そういうふうに言ってくださる人も多い。ありがたいことだ。

さてさて、今夜は何時まで明日にそこまで支障が起きない程度に執筆を頑張れるかな…。

Previous PostNext Post

Related Posts