活動を続けること

雨が降ったり止んだり、たまに晴れ間が見えたり、変な天気であったが、湿気のある暑い1日だった。そんな中で、佐賀城本丸歴史館での寸劇公演にお越しいただいた皆様に感謝するばかりだ。同じ演目を5回上演する中で、複数回を見ていただき、そして、毎回ごとの少しの違いなどを楽しんでくださるお客様もいる。このように活動が継続することができているのは、本当にお客様のおかげである。ありがたい。

このコロナ禍であっても、ずっと演劇をやり続けている。緊急事態宣言中は休演や延期などもありつつ、なんとか活動ができている。関わっているどの団体でも動きを止めていない。コロナのせいで何かを断念することをしたくない。思いがあるのであれば、あらゆる方法ややり方で動くことができると思っている。幸いにも、同じように考えてくれる仲間がいるから前へ進むことができるのであろう。

自分も現役でやっていくことがいずれできなくなる。その時に、今まで自分がやってきたことを引き継いでほしいということは自分のエゴにすぎない。それよりも、演劇を親しむ文化というものが、形や時代が変わったとしても続いていって欲しいと願っている。大都市ではない地方における活動であっても、担い手がいることと演劇見たいお客様がいることは変わらないで欲しいと思っている。

さてさて濃密な週末も過ぎていき、引き続き休みのない日々が連続するが、お盆までは完全な休みはないことはわかりきっていたはずなので、愚痴も言わずにやり遂げよう。

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