仲間がいるということ

思い返せば演劇をやり始めたアメリカにいた頃は、日本で活動をすることは全く考えていませんでした。アメリカで演劇に出会った18歳の自分は、一生やり続けたいものに出会ったという確信がありました。アメリカで出会ったものだったから、そこでやることにこだわりがあったのかもしれません。でも、人生は何が起きるかわからないものです。14年間のアメリカ生活に終止符を打ち、帰ってきたのは33歳。知り合いや仲間も少ない中で、演劇活動をスタートさせました。

昨日のブログを書いてから、手元にある記事はほぼほぼ全部アップしました。どんな活動をしてきたかがわかるものとなります。それを見ていると、だんだんと何かを一緒にやっていく仲間が増えていったということを改めて感じました。演劇は自分の力だけではできません。色々な人と協力をするからできるものです。そして、それを見に来てくれる人達、取材をしていただいた記者の方々。演劇が毎週ある町にしたくて立ち上げたのが「幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊」であり、その活動に賛同して毎週のように時間を使ってくれる人たちがいます。それぞれの人の数え切れないくらいの「想い」がそこにはつまっていると感じています。

仲間がいるということに、感謝しかない。

そして、今年は新たな企画を始めています。次なるステップへ進むために。どうやればうまくいくなどという方程式はないけれど、仲間たちと語り合い、実現するために議論をする。アイデアを出しあう。そんなことが楽しかったりします。

「夢を語る。夢を夢で終わらせないために。」 

今宵も語り合いました…。

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