ここから始まる物語

だんだんと変化に向けて、物事が少しずつ進んでいる。これはもう止めることのできない流れであり、後ろを向くことは許されない。その事実は、どこか残酷で、けれど同時に、未来へ向けての可能性をそっと広げてくれる。

私はその境目に立ちながら、揺れる気持ちを抱えつつも歩みを止めないようにしている。たとえ不安が胸をかすめても、今見えている光を手放さないために、前へ進むことを選ぶ。変化はときに痛みを伴う。でも、その痛みの奥には、まだ見たことのない景色が確かに待っている。

だからこそ私は、ゆっくりと、しかし確実に進んでいく。怖さも迷いもすべて連れて、それでも一歩を踏み出す。未来は誰かに与えられるものではなく、自分の意思で迎えに行くものなのだと信じて。

そして今日もまた、静かに変わり続ける世界のなかで、私は前を向く。ここから始まる物語を、自分の手で紡いでいくために。

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