一歩ずつ

新たな道のりを、私は歩み始めている。

これで本当に良かったのだろうか…
正直なところ、まだわからない。
選択というものは、後になって初めて意味が見えてくるものだからだ。けれど、もう後戻りはできない。目の前に広がる道を、一歩ずつ進んでいくしかないのだ。

人生というのは、どこかギャンブルのようなところがある。
絶対に成功する保証があるわけでもないし、すべてを見通して決断できるわけでもない。それでも、人はある瞬間に賭けるようにして一歩を踏み出す。安全な場所に立ち続けていても、景色はほとんど変わらない。思い切って一歩踏み出したときにだけ、違う世界が見えてくる。

もちろん、不安がないわけではない。むしろ、これから先にどんなことが待っているのか想像すると、心のどこかがざわつくこともある。けれど、そんな感情も含めて、新しい道を歩くということなのだろう。

振り返れば、これまでの人生も決して計算通りに進んできたわけではなかった。偶然の出会い、思いがけないチャンス、時には無謀とも思える決断。そうしたものが積み重なって、今の自分がある。

だから今回も、きっと同じなのだと思う。
考えすぎて立ち止まるよりも、まずは進んでみる。

アメリカの作家マーク・トウェインは、こんな言葉を残している。

「20年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する。」

もしそうだとしたら、やはり挑戦してみる価値はあるのだろう。結果がどうなるかはわからない。でも、動いたからこそ見える景色があるはずだ。

新たな道のりは、まだ始まったばかりだ。
先が見えないからこそ、少しだけワクワクもしている。

とりあえず今は、ただ前へ。
一歩ずつ、この道を歩いていこうと思う。

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