アラスカへの思い

結果的には夜中に準備をして睡眠時間を削ることになった。しかし、緊張感というもので乗り越えられるものだ。今朝は生涯学習センターの講座でアラスカのことについて話をした。思っていた以上に興味を持ってもらえたようで、15名程度参加してもらった。

高校留学の1年、そして大学生時代を5年半過ごした自分にとってまさにアナザースカイ(第二の故郷)となっている場所だ。写真を見返してみると色々と思い出した。楽しかった日々は、本当に毎日が冒険のようだった。ネットで行ったことのある場所などを検索し、その動画や画像をみていると、とても懐かしく思えた。

ちょうど今日は、先日取材を受けた新聞記事が掲載された。その取材でも、アラスカのことは当然話したわけで、勉強に明け暮れた大学時代のことも書いていただいた。新聞に2/3面ぐらい使っって大きく掲載していただいた。本当にいつもありがたい。

大学時代、分厚い教科書を途方に暮れながらも読み続けて、図書館で長い時間過ごしたり、勉強が大変なこともあったけれど、あの頃のような純粋な自分は今はちょっとだけ失っているかもしれないと思った。昔は学びに貪欲だったというが、知らないことが多すぎたのだと思う。だから直向きになれた。

コロナが終息したら、アラスカへ帰郷したい。友人らだけでなく、あの雄大な自然に会いたい。パノラマで広がる雪でおおわれた山脈を見渡しながら、澄んだ空気を感じたい。圧倒的な大自然との対話で、むしろ人間の方が訪問者に過ぎない感覚を味わいたい。

Home is calling…

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