今夜は稽古だった。なかなかすぐにはできるようにならないというものが演技だったりする。誰でも簡単にできるのであれば、稽古を重ねて苦労する必要など全くない。難しいからやる意味があり、そして見ている人を楽しませることができるのだ。技は磨くしかない。少しずつ進歩はしていると思うが、まだまだ練習が足りていない。
稽古の後は、仲間と語り合っていた。この時間も大事だ。様々な考え方やアイデアを口に出す。やりたいことなど議論する。言葉にすると実現するとは、まさにその通りなのだと思う。逆に言葉にしないと日常の意識から遠のいていく気がする。この演劇活動で何をしたいのか。どんな作品を作っていきたいのか。ただ単にやり続ければいいということでもない。
演劇家として日々、活動の中身を毎回充実させ、進化を続けていきたいものだ。
さて、ありがたいことに、多くのお客様にご予約をいただいている「幸福な王子」の公演は8月12日・13日浪漫座にて開催。私は王子役を演じる。生演奏や歌もある面白いお芝居になっているので、是非お越しいただきたい！ご予約はこちらからどうぞ→
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