今日は、長い時間をかけてオンラインでの面接をしていた。画面越しに見える、海外からの希望に満ちた若い顔たち。彼らは、自分の国を飛び出して、日本という新たな学びの地に足を踏み入れたいと強く願っている。そんな彼らが応募してくれることは、本当にありがたい。彼らの眼差しには、好奇心と情熱が溢れていて、日本での学びを通じて彼らのポテンシャルが最大限に発揮されることを、心から祈るばかりだ。
しかし、面接が終わった後の現実は少々厳しい。迫り来る締切が重なり、頭の中はそのプレッシャーでいっぱいだ。書かねばならない文章を一つ一つ片付けるためにキーボードに向かう。だが、集中力が思うように湧かず、他の小さなことに気を取られてしまうこともしばしば。頭の中では「やらなければならない」と思う反面、手はなかなか進まない。
深呼吸をしてもう一度モニターに目を向ける。時折襲い来る不安や焦りに飲み込まれそうになりながらも、思考を一つずつ整理していく。前に進むしかない。
