明日が早いとわかっていても、またこんな夜更けに机に向かい、1日の終わりのブログを書いている。

8月15日、お盆であり、終戦記念日でもある日。
蝉の声が日中の熱を引きずったまま、遠くでかすかに続いている。亡くなった人たちの面影が、ふと胸の奥に浮かぶ。会ったことのないはずの人々の息遣いまで、なんとなく今夜は近くに感じる。

戦争を直接知らない世代として生まれ、育った私にとって、「平和」という言葉は当たり前だ。けれど、その当たり前は、数えきれないほどの命と、祈りと、選択の積み重ねによって守られてきたものだ。

夜風に流されて、遠くの花火の音が聞こえた。夏らしい、その響きに、心の奥で小さく願う。どうか、これからも、この空の下で美しい花火を見ながら、笑い合える日々が続きますように。

明日もまた忙しい1日が始まるだろう。けれど、こうして静かに今日を振り返る時間が、私にとっての小さな儀式になっている。時には歩みを止め、過去を思い、未来を願う。その繰り返しの中で、平和という灯が続いていってほしいものだ。

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