明日がどれだけ早くても、気づけば大体この時間になってしまう。今日も朝から途切れることなく予定をこなし、ようやく静かな一日の終わりを迎えた。
いつの間にか暦は8月も後半。夜風に少しだけ秋の気配を含むようになり、夏の終わりが近づいているのを肌で感じる。遠くで響く祭囃子や花火の音は、去りゆく季節の名残を惜しむかのようだ。
お盆を過ぎてから、目の前の現実は一層濃く迫ってきた。授業を締めくくり、成績を出したと思えば、待っているのは集中講義にオープンキャンパスの準備。そして、科研費の締め切り。正直、すべてを乗り越えられるかどうか、不安がないわけではない。
それでも歩みを止めることはできない。ありがたいことに幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊は、9月14日に十三周年を迎える。節目の特別公演に向けた稽古はすでに始まり、日々の緊張と高揚が混じり合っている。さらに10月にはハリマオの舞台公演も待っていて、こちらも着々と稽古が進んでいる。
夏の終わりの少し切ない気配と、新しい季節が運んでくる挑戦の匂い。そのはざまに立っている。さてさて、どうなることやら。

