西日本新聞記事のことをご報告するの忘れてました

みなさん、

こんばんは。昨日の公演が終わって、まだ疲れが抜け切れてない感じがありますが、だいたい大きな公演が終わると、そんなもんです。

実は先週はメディアラッシュでした。なぜか大体、重なることが多いのです。さがドラマスクール第10回公演のことを報道いただき、そして歴史寸劇の総観客数70,000人達成の記事を掲載していただき、さらに、「賢人ジュニア」のことをご紹介いただきました。それぞれに出会う記者さんは、本当に丁寧に話を聞いてくださり、普段は無口な私がよくしゃべれるように仕向けてくれます。新聞記者のみなさんというのは、コミュニケーション能力が高くないと務まらない職業だと思い、関心するばかりです。今回も何度も取材をいただき、大きな記事にしていただきました。嬉しい限りです。

本当に自分の活動が、沢山の皆様に支えられているのだと実感するばかりです。

芝居ってなんでしょうね…。20年以上やってきて今更ですが…。一緒に何かを創ることをやってくださる皆様がいて、そこに思いが重なって、より良いものにしようとくれます。そして、練習や準備を重ねて本番を迎え、お客様を迎えた時に、芝居をやる側と見る側の思いがつながる瞬間が生まれます。笑ってくれたり、感動して涙してくれたり、そんな素敵な時間に立ち会うことができることに、この上ない幸せを感じるのです。産みの苦しみがあるし、決してうまくいくことばかりではないです。ずっと緊張が続いて、腰が痛くなったり、仕込みから撤収まで旗を振り続けて駆け抜けるのは、べらぼうに疲れるけれど、幸せな瞬間に出会えるのなら本望だと思うのでしょう。

そして疲れや痛みなんてものはすぐに忘れて、次の舞台を作り始めるのです。飽きることも、懲りることもなく、生きている限り…。

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