様々な場所で芝居をうつこと

みなさん、

こんばんは。実は出張中のわたくしです。写真は滞在先のホテルからの夜景です(あんまりよくとれていませんが…)。あいかわらず慌ただしくしております。

さて、私が主に活動する佐賀県には小劇場として使える小屋がありません。多目的ホールはあるので、そこを使う団体は多いですが、ホールはやはりホールなので、広い空間になります。客席が50席〜100席くらいで、役者と観客の距離が近くて一体感のある空間があるところが私が芝居をやりたいと思うような場所です。無論、どこでもやりますけどね。自分としてやりたいところと言えばという話です。

ということもあり、私はこれまでホール以外の様々な場所で芝居をうってきました。その場所が劇場になるかは、やり方次第です。この前の芝居も普通の研修室を劇場のような空間に変身させました。それぞれの場所にはキャラクターがあり、それを生かすことも楽しいものです。会議室でやったこともあるし、佐賀にある浪漫座というレトロなカフェでは、コンサートはよく開催されていましたが、芝居をやったのは、おそらく私が最初なのではないでしょうか。TMCでは、西の原大明神がある境内で屋外公演をやったこともあります。

今度は10月には新しい場所の開拓となります。旧枝梅酒造の蔵があったところを劇場にして芝居をやります。その他にも、町中を歩いては、この場所でやりたいなぁと思うところを見つけていきます。直感的に思い描いたところが、いずれお客様でいっぱいになる場所になることを想像するとワクワクするものです。もちろん、小劇場ができれば理想的ですが、すぐには実現しないと思うので、しばらくは新しい場所を発見していくしかないですね。私が関わる芝居をこれからも見てくださる皆様は、それも踏まえて楽しんでいただければ幸いです。

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