秋を穏やかに

寒さと暖かさが行き来して、身体の温度も心も揺れる。今夜、お風呂を上がると少し暑さを感じ、まだまだ調整が必要だと思う。寒さに備えて小さな防御を整えておかないと、風邪にひょいと負けてしまいそうだ。

秋という季節の輪郭はまだぼんやりとしているけれど、ふと漂ってくる金木犀の香りに、季節の存在を確かに感じる。香りは短く、しかし確実に心に届き、ああ、秋はここにあるのだと静かに教えてくれる。

季節のゆらぎとともに、身体も心も少しずつ整えていけたらいいなと思っている。外の空気は冷たく、でもどこか柔らかくて、ゆっくり深呼吸すれば、今日一日の疲れもほぐれ、心が静かに、穏やかになっていくであろう。

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