演劇を志す子どもたち

みなさん、

こんばんは。夜にラジオを聞かない私ですが、この時間帯にあっているJET STREAのBGMが頭の中に流れてきて、ブログを書いています。慌ただしい充実感のある1日を終えてまた深夜に帰宅しました。そして、まさかの作業がまだあるので、早めにブログ書いてコーヒー入れます。明日は、本番なのでほどほどにね。でも、締め切りがあるから仕方ないです。

今日は「賢人ジュニア」のレッスンでした。演劇をまだ本格的やったことがない子達なので、一から指導することになります。ストレッチ、腹式呼吸、発声、滑舌、表現ゲームなどをやっていくと、あっという間に時間がすぎていきます。これまでオーディションでもそうだし、開講式でも表現ゲームはやってきましたが、さすがに演劇を志している子ども達なので表現をすることに対しては前向きです。今日は、言葉を使う発想系の内容をやってみたのですが、自分のアイデアを出すことに抵抗がないことに驚きました。演技指導において、自分で考えることを最初からさせることに私は重きを置いています。やれと言われたことをそのままやるのであれば、ロボットみたいなもので意味がありません。他者と自分はイメージすることも、表現の仕方も、考えかたも違うことを認識し、それが面白いを思ってもらえるようにしていくことが、演技をする上で極めて重要だと思っています。シンプルな言葉遊びのようなエクササイズの中でも、私が考えないアイデア出してくる子ども達がいて、嬉しさを感じました。

自分の考えを出していいんだよ。その許可を与えるのも自分自身でしかありません。私はただ声かけをして、そこに気持ちを仕向けるだけです。

レッスンの途中で、少し語ることを度々します。今日は、「恥ずかしい」ということに対して、少しお話をしました。それが全部理解してもらえているとは思わないけれど、私が言い続けることで、変わっていくと信じています。つまりは子どもの成長に期待をするだけではなく、できるようになると信じているのです。それを信じて、子どもに接するのと、できないだろうと思って接するのでは、随分違うと思っています。

滑舌に関しても宿題をだし、どこまで努力をしてくるか、次のレッスンが楽しみです。

今朝は、少しだけ、ラジオで6/8・9の芝居の宣伝もさせてもらいました。稽古もあったし、夜は有田で会議でした。週末は濃密です。特に今週は平日もかなり濃密だったので、ひきつづきな感じですね。

明日は、佐賀城本丸にいます。歴史寸劇やっていますので、ぜひ、足をお運びください。お待ちしております!

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