演劇な週末を終えて

みなさん、

こんばんは。あいかわらず演劇な週末が終わり、新しい週が始まりますね。色々な期限に同時に追われていたのですが、もう少しで切り抜けられそうです。

本日は佐賀城本丸歴史館での歴史寸劇上演でした。久しぶりの演目「ならば需骨よ」でした。この演目は、鍋島直正公から教えをいただく内容です。

「どんなに相手がとるにたりないと思っても、それは思い上がりというものじゃ。どんな者からも必ず学ぶべきことがあるはずじゃ。」

…と最後の方に殿から言われる言葉に、いつも共感を覚えます。学ぶということは最近の私のテーマです。人はみんなそれぞれ日々の生活の中で頑張っていると思いますが、何か他人がすることに対して、自分の考えと違っていたりすることがあるかもしれませんし「そんなことをやっていてもどうしようもない」と側からみて思うこともあるでしょう。その時に、自分の物差しだけでその人のやっていることや考えていることを測ってしまっていいのでしょうか。もしかしたら自分の方が間違っているということがあるかもしれません。

演劇の中には、哲学的なテーマだったり、伝えたいメッセージがあります。毎週日曜日という限られた時間ではありますが、「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」の歴史寸劇を通じて、お客様にとって少しでも自分を振り返れるような言葉に出会える機会になっていれば幸いです。

写真は、本日ご来場いただいたお客様からいただいたイラストです。かっこよく書かれています。本当にありがたいです。

さてさて、今週も何かと慌ただしいですね。週末には教員免許状更新講習の講師の仕事も予定していますし、また日曜日の午後には佐賀城本丸歴史館にも登場します。執筆の時間もとらなくては…。

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