青い空の下で

みなさん、

こんばんは。

ブログを毎晩書く際に、何を書こうと迷うものですが、手を動かしていれば何かしら考えていることが出てくるものです。手を信じるということでしょうか。というわけでなにかしら今日も書いています。

私は幼少の頃から国際交流をする環境にいました。それは5歳の時にたまたま師匠に出会い、英語を学び始めたからです。最初の方は何か勉強をするということではなく、英語を使っての遊びでした。ほぼほぼ小学高学年になるまでは、英語を文法的にもボキャブラリーとしても認識していなかったと思います。少しずつ勉強になっていたとは思うのですが、勉強している意識は全くありませんでした。そして、外国の先生がいる環境にずっといたので、国際交流とういうのも普通であり、師匠が教えてくれた「人間はだいでんいっしょ」という感覚が自然に養われていきました。言語の壁は多少はあるかもしれませんが、人間同士は分かり合えるものだと思ってきました。

しかし、現実は違うことを目の当たりにします。これまでも、今でも。最近騒がれている国と国の政策により、民間にも影響がでているようなニュースを耳にすると心が痛みます。飛行機の運行の停止や交流プログラムの中止が実際に起きています。人間の感情というのは負の連鎖を生んでしまうことがあるのでしょう。

国と国の争いは、絶対に避けれないものなのかもしれませんし、私がここで嘆いたとしても、何かが大きくは変わらないかもしれません。しかし、そこで落胆をするだけで終わってしまっていても意味がありません。私は私の持ち場で、自分の仕事を通じて、できることをやっていくしかありません。多様性を受け入れるグローバル人材の育成の取り組みをこれからも続けてまいります。

私は中学生の頃、THE BLUE HEARTSのCD「TRAIN TRAIN」を購入しました。その中に「青空」という曲があります。歌詞の中にこのようなものがあります…
↓↓
「生まれたところや 皮膚や目の色で 
いったいこの僕の
何がわかるというのだろう」

歌詞のリンクはこちらからどうぞ →http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36735

当時、すごいことが書かれていて私の胸はつらぬかれました。その後だんだんと世の中のことがわかるにつれて、この歌詞の重みを知りました。私たち人間は、どこかで培ったしまったステレオタイプで人を理解しようとすることが多いのではないでしょうか。仲良くなれとは言わなくても、ただ一緒にバスに揺られてどっかにいきたい、そんな特別でもない優しさだと思います。

今日も青い空を見上げていたら、一瞬にわか雨が降り、ダブルレインボーに遭遇しました。願いを叶えてくれるそうです…。

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