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みなさん、

こんばんは。名古屋の夜です。明日のワークショップのために前乗りをしています。名古屋は3月以来なので、しばらくきていませんでした。栄で美味しい名古屋めしをいただきました。ちょっと味が濃い味噌系のものが多いのですが、たまにはいいですね。

名古屋に来るたびに利用しているのは富士ドリームエアラインズ(通称FDA)です。カラフルな飛行機として知っている方も多いでしょう。今日は赤でした。毎回、どんな色か楽しみですが、名古屋小牧空港にはだいたい2〜3機とまっていることが多くて、今日もピンク、青、オレンジがいて、戦隊ものか!ってツッコミたくなりました。今年で10周年も迎えたFDAの機関紙が新しくなっていて、その名も「DREAM3776」です。なんで3776?って思われた人も多いでしょう。機関紙には説明が書いてなかったですが、私はすぐにわかりました。おそらく富士山を知っている方はすぐにわかったと思います。そう、富士山は3776mです。粋なネーミングだと思います。

飛行機の上でもパソコンでパタパタと仕事をしていたのですが、上空では幻想的な空間を見ることができりするので、ひらめいたりします。ちょっと次の作品へのアイデアが浮かんできました。しかし、ありふれているといえばありふれている物語なのかもしれません。誰も思いつかない物語を作れることなんてできるのでしょうか。着眼点だけが良くても、脚本がしっかりしていなくて、結果、伝わるべきことが伝わらなかったり、物語についてこれないような作品を見ることもあります。舞台作品を作る際に、何が一番大切なのかというのは、議論が色々とあるとは思いますが、やはり物語であり、それによって伝わるテーマだと私は考えます。

今日は「補助犬の卵がミュージカル鑑賞、訓練の一環で カナダ」という面白い記事を見つけました。これに対して、「犬に見せても意味ないやろ」思った人もいるでしょう。動物愛護的には「かわいそう」と思う人もいるでしょう。記事の写真だけ見て「かわいい」と思った人もいるでしょう。確かにかわいいですが、私の場合は、面白いと思いました。訓練の一環でミュージカルを観劇させるという発想と、動物を観客席に座らせるということも、今までにあまりなかったことなのではないでしょうか。
気になった方は、こちから記事をお読みください → https://www.cnn.co.jp/fringe/35141564.html

旭化成のキャッチコピー「昨日まで世界になかったものを」のように、誰かのためになったり、誰かに喜ばれたり、地球や宇宙のためになるような新しいことを生み出せるようになりたいものです。

さて、明日も頑張りましょう。それぞれの場所で。

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