お休みをいただいているが、心身共に完全な休息を取るのは難しい。電話やメールの対応は休暇中でも容赦なく降りかかる。これは組織の余裕のなさを反映しているのだろう。私たちは常に切羽詰まっている。それが現実であり、受け入れて前に進むしかない。特に今は、困難な状況に直面しているから仕方がないことだ。
一日中家にこもって、寝たり座ったりするばかりでほとんど動かないため、腰の痛みが増してくる。しかし、身体を動かす気力もない。トイレや食事の時だけ、重い体を持ち上げるように起き上がる。もう少し体調が良くなれば、何かをする気分にもなれるのだろう。
時間は淡々と過ぎていく。物事は私の状態に関係なく進んでいく。
今回の病気は特に気をつけていなかったわけではなく、ただ運が悪かった。しかし、寝ている間に様々なことを考える。そして、健康の重要性を痛感する。退屈で仕方がない。
この経験を通じて、健康であることの尊さを改めて感じる。何気ない日常が、実はかけがえのないものであることに気づかされる。だからこそ、健康を取り戻し、再び日常を大切に過ごす日を心待ちにしている。