6/27(土)始動!賢人ジュニア!

みなさん、

こんばんは。うねるような暑さの日中でしたね。その温度なんと35度越え!もう真夏です。幸いにもずっとエアコンのきいた室内にいたのでそこまで暑さを感じることはありませんでした。毎年、暑さが増していっている日本は、気候の変化を確実にとげています。

さて、いよいよ賢人ジュニアの今年度の活動をスタートさせることになりました。新型コロナウイルスの影響で、当初予定していたオーディションは中止になり、活動開始日の判断をするにも、まずは佐賀城本丸歴史館での寸劇活動が再開してからでないと思ってたいので、やっと決めることができました。

6/27(土)始動!求む!佐賀県内の小4〜高3男子!
「演劇」と「佐賀の歴史」を通じて、新しい自分に出会える体験となります!

昨年度の発表公演の際に、NHK佐賀放送局に取材をしていただき、素敵な映像として残していただきました。こちらからその番組の動画が見ることができますので、是非ご覧になってください。そして、自分もやってみたいと少しでも思った方は、応募お待ちしております。
https://www.nhk.or.jp/saga/movie/tadaima/movie/20200401.html

また、このブログをお読みいただいている皆様、どうかご自身のご家族や親族に対象者がいらっしゃったり、友人やお知り合いなどにお声かけのご協力をお願いできないでしょうか。まだまだ募集枠に余裕があります。6/27(土)まで受け付けておりますので、ひとまずsagahachikenjin@gmail.com(青柳)にご連絡いただければ幸いです。

我々、幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊のメンバーもやがて活動が難しくなる年齢になっていきます。その時に、次の担い手がいないとなると、この佐賀の歴史と誇りを後世に伝える活動は終わってしまいます。すぐには後を継ぐという意識は子どもたちには生まれないかもしれません。しかし、佐賀のことや佐賀の歴史を誇りに思うことにつながります。活動が続いていくには、この想いの伝染が必要だと私は思っています。

私に演劇というもので社会とつながることを意識させてくれたのは大学時代の恩師です。そこで「人と人をつなぐ演劇の力」の可能性を感じたからこそ、これまで多くの仲間たちと活動してこれたと思っています。実は、残念なことに、母校であるアラスカ大学アンカレッジ校の演劇学科は州の予算削減により廃止になることが最近決まりました。演劇という夢を切り開くきっかけを与えてくれた場所がなくなるのは心が痛いです。

世の中なんてあっという間に変化していきます。ずっと残るものとそうでないものがあるわけですが、私は今自分が関わっていることが、時代を超えても価値があるものとして社会の中で認められ、続いていくことを願っています。そのために今できることを精一杯やるのみです。夢を夢で終わらせないために。

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