無知の知

みなさん、

こんばんは。夜から雨が少し降り出しました。明日は雨の予報です。一応、梅雨ですからね。でも、週末は晴れるみたいです。

やっと水曜日が終わって、今週もあと残り2日間ですが、かなり濃密で長く感じています。今、一生懸命やっていることが未来へ繋がることだと信じて、精一杯やりきります。何かを作り上げるということをしているので、目標に向かう達成感は感じられるものです。そんな仕事はありがたいですね。

長期的にも色々と考えることがある最近です。「改革」というものは簡単ではありません。今までやってきたことに関して、どれだけ謙虚になれるかというところが鍵です。通用しなくなったものに対しての下手なプライドはすぐに捨てなくてはなりません。それができるかどうかで、自分の、さらに言うと、組織の成長につながると思っています。

自分がやっていることは、本当にこれでいいのだろうかという疑いの目を持っているくらいがちょうどいいいのかもしれません。もちろん自信も必要です。メタ認知能力をアップするということに純粋に励み、自分自身を冷静に客観的に見られるようになり、そして、高い目標の設定やそれを達成する力、問題解決能力などを引き上げることができる、そんな人間を目指したいものです。

ソクラテスの「無知の知」に戻ることが大切なのではないでしょうか。ある物事に対してできる限りのことを調べて、これまで培った経験やスキルや知識をもとに、これが正しいと思う選択肢をとることになりますが、結局、突き詰めていくと「自分が何も知らないということを自覚する」ことになります。そんな自分であることに気づくことが必要だと思っています。「自分は無知である」→「だから自分で学ぶ必要がある」→「どうすればいいか考えよう」という思考回路です。

以前も私はこのブログに書いたことがありますが、私がブログを書く理由は自分の人生の記録ということもありますが、やはり一番大事なことは「思考力」を育むということです。文章を書く時には、考える作業が伴います。色々考えていることを文字としてアウトプットする訓練を毎日しているのです。脚本や論文などというまとまった形で書くこともあるのですが、そうじゃない常日頃から書く訓練をしていくことで、語彙力も増えていくと思っています。だから、私は毎日書きづつけるし、何があろうとも休まないと決めているのです。忙しいからとか本番前だから等ということを言い訳にしてはならないと自分の中で決めているのです。

「毎日」と「ほぼ毎日」では違うと思うのです。

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