どんな明日を?

みなさん、

こんばんは。1週間はあっという間ですが、濃密だったので長い気もしました。明日も普通に仕事です。そして日曜日は佐賀城本丸歴史館で歴史寸劇です。おそらく週末も一瞬で過ぎ去っていくでしょう。いろいろとやることは多いですが。そして月曜日がやってきます。実は月曜日が一番忙しい曜日で、日曜日の寸劇の次の日は、本当にぐったりしています。とは言え、前期も残すところ約1ヶ月となってしまいました。早いものです。

実は8月、9月、10月と大きなイベントを抱えているので、これからもっと忙しくなるのではないかと予測しています。体力勝負ですね。

さて、先週の講義でアメリカについてしゃべってから質問を受け付けていました。すると、まあいろいろな質問があり、ここで全部は書けませんが、「なんでアメリカの大学の先生になろうと思ったのか」というものがありました。思い返せば、4年大のアラスカ大学に入学し、たまたま受講した一般教養科目「演劇入門」の先生に単純に憧れをいだいたのがきっかけでした。後に私の師匠となるこの先生のようになれたらいいなという夢を描き、それを達成するためにアメリカで生活することにこだわり、演劇学を学び続けました。こんな一日本人がアメリカの大学の演劇の先生になろうなんて、本当ならバカみたいな夢だったのかもしれません。しかし、アメリカというのは本当に夢を語る人が多い国であり、誰にでも平等にチャンスは与えてくれる国だったからこそ、頑張れたのではないかと思います。背中を押してくれる人たちがいることは大切です。そして日本に帰国した私は、再び今度は日本の大学の先生になるという夢を描きました。そして、それがやっと叶った今は、難しいチャレンジも多いけれど、楽しく仕事をさせてもらっています。いつになっても、演劇家と准教授という両方の肩書きを持ち、相乗効果を生みながら、理想とする教育をできるように邁進していきたいと思っています。

大学という場所で、演劇という学びのツール、英語というコミュニケーションの道具をもって、残りの現役生活25年ほどを駆け抜けたいと思っています。

さあ、どんな明日を描こうか、毎日がワクワクです。

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